定期おっぱいが書きたい病。
なのでSSです。
おっぱい挟みで色仕掛け。
音声作品はそのうち『ゆかおなっ! 可愛い彼女は床オナフェチ』がでます。
床オナ手伝いの音声となってます。
テーマはおっぱいからおっぱいへの移動。
おっぱい→またおっぱい→また……
とエンドレスおっぱいされてどんどん狭くなっていくというのを本当は書きたかった。
三姉妹の魔乳トライアングルという技を考えていた。
なぜかサイズが違ったのでこれは後の作品に使おうと思った。
もっとSSの方も充実させていきたい。
よさげなアイディアが色々浮かんだんでご期待。
ヴァルダーラ三姉妹の魔乳支配
俺は体の自由を入念に奪われていた。
しかも全裸に剥かれて酷い状況でぴくりとも動けない。
まず初めに俺のことを説明するが、俺はアンゴルモア国のれっきとした精鋭軍の隊長である。
順調に俺達の軍は攻め上がり、敵国カンナバル軍の中枢へと侵入したはずだった。
相手側の兵力はもうほとんど残っていない。そしてたどり着いた神殿の地。
案の定、そこに存在するのはおびえて何もできない女の神官どもばかりだった。
俺はこう言った。
素直に抵抗せず投降すれば無慈悲なことはしないと。
いくら戦争であっても正規軍としての体裁は保ちたかった。
そう俺は隊長として何もかもうまくいってるはずだった……。
あの憎たらしい巨乳、いや爆乳の三姉妹達の手向かいさえなければ。
「おにーちゃん待ったぁ?」
しばらくして現れたのは、ころころとして可愛らしい少女だった。しかし爆乳である。
神官の薄い白装束を身にまとい、これみよがしに肉体の充実をみせつけてくる。細い顎に一際大きい目の威圧。まだ未成熟の幼い顔立ちに、何とも不釣合いなほどの二つの果実が俺の前で揺れていた。
華奢な肩、細い腕、白い胸元、淫らにはみ出る乳肉。男を欲情させる方法を熟知した肉の誘惑が、どこかしこから放出されている。
「ちょっとー何か言ってよ? あ、私の名前はね、ヴァルダーラ三姉妹の栄誉ある三女のミーナって言うの。えーっと一つ上のお姉ちゃんはニーナ。もう一つ上はネーナって言うんだよ? もう少しで来るからね……えへへ♪」
聞いてもいないのにこの爆乳の少女はぺらぺらと快活そうに喋った。
恥ずかしいことだが、俺達の軍を跳ね返したのはこの少女達だった。泣き喚く神官達を捕縛しようとしたところ、どこからともなくこのミーナが飛んできて兵士に抱きついた。
俺は初め何をしているのかと不思議に思ったが、今思い返してみるとあれはとても悪魔的な行為であったと言えよう。
ミーナはただ抱きついているだけではなかった。その豊満な乳房を兵士の顔に押し当てながら甘い誘いの言葉を囁いていたのだ。寝返り裏切りの背信行為をその甘ったるい声で耳に吹き込む。
そうするとどうだろう。あれほど厳しい訓練を受けたはずの兵士達がころっと寝返ってしまったのだ。ミーナが介入してからは俺達の軍は総崩れだった。何しろ兵士達がへらへらと狂気じみた笑いを浮かべながら同士討ちを始めるからたまらない。
たった数秒、ミーナの抱擁を受けただけでそうなってしまう。正気に戻そうとしても、やたらめったらに武器を振り回しているのでこれも按配がよくない。
何よりミーナの素早さが想定外の動きだった。大きな胸を振り回しながら、ゴムマリのように飛び跳ねて兵士達の顔面へ突進していくさまはまさに圧巻である。
おびえていたはずの神官達も、猫をかぶっていたのか次々と本性を現して妖しげな術を使い始めた。俺達の敵は俺達自身。それに加えて魔性の女達。俺達が勝てる道理はどこにもなかった。
本当にありえないことだが現実に起こってしまったもはしかたない。
俺達の軍勢は、わずか少数の神官と爆乳の少女に軽くひねられてしまったのである。
「もーだんまりしてー。あーそっかー。こんな小さい女の子にーむきむきのお兄ちゃん達がやられちゃったからーそりゃーくやしいよねーうふふ♪ ねぇどうだったぁ? 私におっぱいでむにゅーってされただけで裏切っちゃういけない兵士さん達見て? でもねー簡単なんだよー。こうやっておっぱいでお顔はさんでねー、ほらーお兄ちゃんの敵はあいつらだよ? 私以外はみんな敵だよって囁いてあげるとねー、かーんたんにみんなお馬鹿さんになっちゃうからーうふふのふーん♪」
俺はミーナと目をあわさないようにしてそらした。無防備に揺れる乳房の振動も至極目障りだった。
「あれ……お兄ちゃんたら無口。ああ……お兄ちゃんは私におっぱいされなかったからすねてるんだぁ……。ねぇそうなんでしょ? でも大丈夫だよー。今からお姉さま達とぉ、いっぱいいいことするんだからね……」
ミーナが目を細めて妖しく笑った。無邪気な少女のそれではなく、獲物をいたぶるような肉食獣のぎらついた視線だった。
「あらミーナぁ? お疲れ様。まだ食べてない?」
「ミーナちゃんおつですぅ。うふふふ♪」
後ろから二人の女――明らかに異様な雰囲気を身にたたえている。ミーナと同じ白い服だが異常なのはその胸の大きさだ。いわゆる世間でいう爆乳を超えて超乳である。これほどの乳房の大きい人間がいるのだろうか。明らかに歩行が困難そうで、事実二人はだるそうにして腰をかがめて常に前かがみでいるではないか。
栄養の大部分を乳房に吸い取られたかのような、巨大な肉の果実が俺の視界を覆う。こいつらはおっぱいだ。おっぱいの女だ。心からそう思った。
「あーネーナお姉ちゃんとニーナお姉ちゃん。遅いよーもー。私一人で相手にして大変だったんだからねー」
「えーニーナちゃんはすぐ行こうと思ったんですぅ。でも鏡が見つからなくて髪のセットが決まらなかったのー。だから行けなかったんですぅ」
ですぅと妙な語尾をつけているが、どうやらこいつが次女のニーナらしい。あまりにも美しい地面まで届くほどの黒髪が印象的だ。だがやはりそれよりも圧倒的な超乳が全てを覆す。じっとしていればかなりの美人で清楚な雰囲気でもあるが、実際は勝気でちゃらけた性格のようだ。
「お疲れ様ミーナ……。ふふ、ああこんな時にミーナがいてくれて助かったわぁ……。私達じゃ何もできずにきっと串刺しだったはず……ふふ♪」
最後に口を開いたのは一番妖艶な色気を醸し出す熟女だった。目元には濃艶な紫のアイシャドーと、ぷっくりとした唇にはねっとりと赤い口紅がまぶしてある。清純そうなニーナとは対照的に、きわめて濃厚なえもいわれぬフェロモンで男を虜にする術を熟知していると思われた。
重過ぎて量感のある乳房。それが数歩先の目の前でゆさりと揺れた。俺はごくりとつばを飲んだ。爆乳超乳の美貌の三姉妹達。その中でもネーナは俺の好みにとても合致していた。妖しくて影のある心の内側を見せないような、そんな悩ましげに人を誘い込むような雰囲気に俺は意識が朦朧としそうになってしまった。
「もーお姉ちゃんは太りすぎてるから駄目なのー。私みたいにもっとシャープにならなきゃなのー」
ミーナがぴょんと飛び上がりながら言った。
「ふふ……その内ミーナもお姉さん達みたいにおっぱい大きくなるわよ? これはヴァルダーラの女達に伝わる血の理なの……だから……」
「えーそんなのやーやー。デブいのいやー」
「うるさいわねミーナは。それに私は太ってないわよ。デブいのはネーナ姉さんだけですぅ。私はぴちぴちのスリム超純潔ボディだからぁ。うっぷぷぷ♪」
「あらニーナぁ。あなたの方がおっぱい大きいんじゃなくって? ここのこの辺とか余分なお肉がつきすぎよぉ?」
「え、えーそんなこと絶対ないですぅ。私は美乳のお手ごろバストなんですぅ!」
「あーニーナお姉ちゃんの方がおでぶー♪ いいこと聞いたーあははー♪」
「こ、こらミーナぁ!」
俺の存在をそっちのけで、三姉妹の間で喧嘩が始まった。体をくねらせながら言い合いをするので、ただでさえ細かく揺り動いている乳房がいっそう大きく振動する。それはまるで俺を誘っているかのように思えて、俺の視線はその魅惑的な乳房に釘付けになっていた。
「んもー! ニーナお姉ちゃんの馬鹿ー! 死ねー!」
「何よこの子は……むきー! おっぱい小さいくせして生意気ですぅ! んぎぎー!」
「もうあなた達見苦しいわよぉ……。ほら……今はこの隊長のお兄さんを……ふふ♪ ほら、待ちくたびれているわよ……あんなによだれたらして私達に見とれて……」
突然矛先が俺に向かった。そうだった。俺は今やとらわれの捕虜である。どんな拷問尋問をされても仕方のない状況だ。乳房に見とれて呆けている場合ではなかった。
俺は覚悟を決めなければならない。敗残軍の将として責任はとるつもりだ。
どうする? このままこいつらの手に堕ちるならいっそのこと舌でも噛み切って――。
「何を考えているの隊長さん? ふふ……♪」
「あっ、はぁ……」
俺の考えていることを見透かしたように、ネーナがするりと近づいてきた。匂い立つ魅惑の芳香が沸き立つずっしりとした乳房。その魔惑の果実が今俺の鼻先数センチまで接近していた。むっとするような甘い匂いに意識が飛びそうになってしまう。
「あ、ああ……はぁ……」
「隊長さん……。あのね、私達……今から隊長さんに酷いことするわけじゃないのよ……。この戦争を終わらせるために……少し協力してもらうだけだから……ふふ♪ んっ、はぁん♪」
ネーナの細い指が白い布をすっとずらす。重くて巨大な乳房をほとんど包みきれずに柔らかい肉がはみ出し放題だった。俺の目の前でたぷんと揺れる。一体この中には何が詰まっているのだろうか。普通に考えれば脂肪だろうが、今の俺には甘いミルクが乳房いっぱいに詰まっていると錯覚してしまった。ずっと見つめていたい。吸い付きたい。母性に心を絆されそうになる妄想が次から次へと襲ってくる。このままでは蕩けそう――。いやしかし。
「くっ……。お前らに協力などはしない。色仕掛けで篭絡などはされはしないんだ。殺すなら早く殺せ!」
「あら……」
ネーナが意外とばかりにはっとした表情を見せた。
俺は隊長として最後の抵抗をしてみせたかった。だが心はほとんど陥落しかけていた。抗うそぶりを見せながらもどこかで期待していた。俺はやはり弱い人間だった。
「色仕掛けなんかに? ……本当かしら? ねぇ……こんなのはどう?」
そう言うと細い指が乳房の中心部へと向かった。次の瞬間、淡いピンク色の乳首が俺の目を焦がした。
「くっ……」
ぷっくりと盛り上がる柔らかそうな丘。俺はその隆起にたまらなく欲情していた。熟女の割には綺麗な桃色の魅力的で広がりのある乳輪が、何とも艶かしくて男の心をじわりとくすぐる母性本能に訴えかけてくる。
その乳首がネーナのつややかな指ではじかれながら固くしこっていく。その様子に俺はじっと魅入られてしまった。あん……とか細い声をあげる様子も、鼻にそっと降りかかる甘い吐息の波動も俺の心を否が応にも乱していた。
「ほら……私の乳首……こんなに固く……」
俺が呆けた様子で魅了されかけたのを見て、ネーナはにやりと笑ったようだった。眼前の男が自分の手の内に堕ちたという安心感だろうか。その顔には、ただならない深い慈愛にとんだ喜悦と妖しい欲望に染まっていた。
「あらネーナ姉さぁ~ん。一人じめなんて駄目ですぅ。ニーナも混ぜてくださいですぅ」
「そうだよ~。私もお兄ちゃんとちゅぱちゅぷしたいの~」
後ろから蚊帳の外に置かれていた二人が不満そうな声をあげた。
「ん……そうね。じゃ、あれやりましょうか……あ、れ♪」
「うわーい。賛成賛成~♪ あれって久しぶりだな~。楽しみ楽しみ♪」
「あっグッドアイデアですぅ。このお兄さんきっと私の虜になりますぅ♪」
三人が意気投合したのか楽しく笑っていた。俺はふっと生じた一時に、ぐっと唇をかんで意思を固めた。
大丈夫だ。こいつらの武器は色仕掛けだけだ。どんなに弄ばれようとも、自分の中に信じる心持っていれば絶対に負けないと。
「くっ……三人がかりでも俺は……」
「うふふ……」
「ふっふ~♪」
そんな俺の言葉を無視したようなそぶりで三人は周りを取り囲んだ。
正面には相変わらず長女のネーナ。背後の左手の方には次女のニーナ。そして右手側には三女のネーナが座っている。
「はぁ……はぁ……」
何もされていないのに、俺は息が荒くなってしまっていた。何しろ男のリビドーを抜群に刺激する淫猥すぎる肉の塊に、三方向から囲まれているのだから。
ネーナは悠然として、優しく慈愛に満ちた笑みを浮かべている。あまりにも魅惑的な前かがみだった。あふれんばかりの超乳が、下の地面まで届いて先がつぶれていた。
――もっと前かがみになって欲しい。
俺はそんな妄想に溺れそうになる誘惑に必死で耐えた。ぐにゃりと形を変える乳房の流体力学的な形相の変質と胎動と、その内側から煮えたぎるような性の躍動感に俺は期待を隠せなかった。
「またネーナ姉さんばっか見てるですぅ……。ほら私も相手するですぅ♪」
「あっ、うっ」
俺は急な背後からの声にぐっと背を反り返らせた。同じく超乳のネーナが、背中にその豊穣の乳をむにぃと押し付けてくる。背中全体、いや首の後ろから臀部まで俺の体全体を包みこんでしまいそうなほどの大きさだった。
「どうですかぁ? 私のおっぱいはいいですかぁ?」
「うう……」
ニーナは二つの乳房を器用にこねくり回して俺の肌に吸いつけてくる。柔らかくて、すべすべしてて、何だかしっとりと濡れて甘ったるい匂いもして――。
「私もいるんだからねー。忘れないでよー。ほらぁーおっぱい♪」
右側から一番若い声が聞こえてくる。この超乳の姉妹に比べたら普通に思えるが、世間一般から見ればすこぶる爆乳のミーナがわき腹に乳房を押し付けてきた。
「触って、お兄ちゃん♪」
「あ、うん……」
俺は思わずうなずいてしまう。手をとられて弾力のおっぱいに誘われてその感触を無理やりに味合わされた。むちむちとして柔らかいのに芯の部分はしっかりと筋肉のあるおっぱいだ。ぴちぴちとした若さはじける健康的な色気が俺の視覚と触覚を楽しませる。ネーナとニーナのこってりとした味わいよりも、また一味違ったしどけない少女のふわりと優しい安心感がある。
「ほら両手でもいいよぉ……♪」
俺の両手をとって双丘に誘うミーナ。おっぱい、二つのおっぱい。童顔で引き込まれそうになる澄んだ瞳の爆乳の少女を、俺は今弄んでいる。目を細めて、口角を吊り上げて、そんな見下した目を見つめられたら俺は――。
「ふふ♪ 隊長さんったら……全員相手にしなきゃ駄目ですよ……意識を分散して……ほら」
ネーナの前かがみ。淫靡な肉の蠢き。一瞬そっちに気をとられる。
「こっちですぅ♪ こっちもおっぱいですぅ♪」
背後のニーナが後ろから覆いかぶさってくる。両腕を俺の腹部に回してぴたりと張り付いてくる。
「そして……ミーナはここだよ~♪ むにむにむにゅ~♪」
「あ、ああ、ああああ……」
俺はおっぱいの大海原に飲み込まれていた。ゆさゆさと揺れるおっぱいが、俺の周りで淫靡なダンスを踊っている。
「隊長さん……ふふ♪」
「お兄さん……もうこんなに♪」
ニーナの手が俺の股間をぎゅっとつかんでいた。このおっぱいの桃源郷にはどんな男でも耐えられるはずがない。
「あんっ……あ……はぁ……」
たまらず女のような声を出してしまった。ただ体を寄せられているだけなのに、おっぱいの悪魔的な魔力により俺の脳は甘美な陶酔感に浸っていた。
「いいの? お兄ちゃん? おっぱいが?」
「うふふ……♪」
三人は俺をねっとりと犯していた。前後左右から囁くように声をかけてくる。決して性器をごしごしとしごくような真似はぜずに、本当に体を撫ぜるようにその豊満な肉体を押し付けてくるだけだった。
「あ~ん隊長さぁ~ん♪ ネーナのおっぱいどうですかぁ?」
「私のおっぱいはどうですぅ……?」
「お兄ちゃん……好き♪ ちゅっ♪」
「このふか~い谷間でお顔はさまれたいですかぁ?」
「ほらむにむにですぅ……♪」
周囲を厚い肉の牢獄に囲まれていた。それは逃げ出そうなんて気持ちが微塵も起きないほどの、絶望的な柔肉の檻だった。
「むっ、あぁ……」
俺は顔も脚も腕も胴体も全てにおっぱいを押し付けられた。肉のとろんとした香るような甘い芳香が、鼻腔からすーっと浸透しめくるめく官能の極地へと俺を誘う。
「どう? これがヴァルダーラ三姉妹の……おっぱいよ♪」
「おっぱいですぅ……お兄さんはおっぱいに負けるんですぅ……♪」
「おっぱいおっぱい♪ お兄ちゃんのお顔にむに~っ♪ 私は小さいけどピンポイントでおっぱいできるからかゆい所にも手が届くよ~ほら~♪」
「うっ……あっ……くっ……いいぃ……」
悶えながら何とか息を吸おうと顔を出す。直後に弾力のあるおっぱいに包まれる。ミーナのはじける爆乳がみっちりと俺の顔を隙間なく埋め尽くした。
「あは♪ ほら私のおっぱいがぴったり♪ お兄ちゃん♪ このまま……窒息しちゃう? うふ♪」
「む……んん……ん~~~っ!」
「あら駄目よミーナ。まだ隊長さんには利用価値があるからぁ……はぁん♪ さぁ坊や今度はこのネーナのおっぱいにいらっしゃい……♪」
窒息寸前の俺を救ったのはネーナだった。ひょいと体を軽々しく持ち上げられて、双乳の谷間に深く取り込まれる。
今までとは違う、例えようのない一体感を感じる。超乳の谷間。妖艶な熟女の、毒婦のような危険な色香。むっちりとして汗ばんだ谷間。
「あ、ああああ……」
俺はうめいた。背中までぐるりとおっぱいに回りこまれて、倒錯した快感に打ちのめされていた。
「どう? 私のおっぱいならこんなに深く包んであげられるのよ……。ほら、もっとこっちにいらしゃい……」
「ふぁ」
素っ頓狂な声を出す俺。ネーナの腹部にペニスがぬるりとめりこんで気持ちいい。おっぱいの甘ったるいミルクのような匂い……。ああ……出してしまう。この淫らな妖女の魔惑の谷間で……。
「ふふ……はいパース♪」
「おっと姉さんナイスですぅ♪」
「ああっ」
射精する寸前に俺はぽいっと投げ出されていた。しかし移動した先はまたおっぱいだった。ニーナの若々しいぴちぴちとした超乳の中。ネーナの痺れるような熟れた魅惑とはまた一味違うが、健康的で艶かしい色香が淡いやすらぎをもたらしていく。
天女のような優しい抱擁だった。清楚でどこか懐かしいのに浸りきってはいけない危険なためらいがある。
「次は私ですぅ♪ ニーナお姉さんのおっぱいも負けず劣らずおっきくていいですよぉ♪」
「あっ……はぁ……」
「ほらほらどうですかぁ~。これがいいんですかぁ? 両手でおさまりきらないおっぱいをぐにゅってつかんでもいいんですよぉ?」
「はん……あん……」
俺はその言葉に誘われるようにして、ニーナのおっぱいを持ち上げた。ずっしりと重量のあるそれは簡単には持ち上がらない。一体どれだけの甘美な幸せのジュースがこの中には詰まっているのだろう。自分自身もその組成液の一部になりたいとさえ思ってしまう。
「……おっぱいも……飲む?」
「ああ……はい……」
うなずかない理由はなかった。俺は既に尖ったピンク色の乳首めがけて、赤子のように口先を伸ばした。
「あぅん……ふぅん……おっぱいおいひ……」
「あら可愛いですぅ~♪ 私の赤ちゃんにしたいですぅ~♪」
段々と陶酔が深まるのが自分でもわかる。この超乳の女に全てを捧げたいという思いが強まる。
もっとおっぱいで弄ばれて……ああ……ママと言ってしまいたい。そうしたらもっと……おっぱい飲んで……ああ……。
「あんニーナお姉ちゃん。早く早く~次私~♪」
「もーミーナったら……。まぁいいわ。はいパース♪」
再び無造作に投げ出される。次に俺の宿主になったのは、お手ごろのやっと手におさまる大きさのおっぱいの持ち主だった。何度も言っているが姉の二人が常軌を逸したサイズなので、このミーナも十分な巨乳の持ち主だ。
「はーいお兄ちゃん♪ 私のおっぱいが一番張りがあって気持ちがいいよ~♪ お姉ちゃん達なんてただの脂肪の塊だから~」
「うむっ……」
そんなことはと思ったが、ミーナのおっぱいは自分でいうだけあって根本的に何かが違った。ほのかな分泌物で常に肌が濡れていて、顔をそっと寄せれば肌がぴたっと吸い付くのである。それは生臭いようないやらしい気持ち悪さではなく、晴れ晴れとして澄み切ったような鮮烈な心地よさだった。
ひとたび取り込まれてしまえば、何度でもキスをして顔を埋めたくなってしまう。何度も何度もおっぱいの抱擁を受けたい。爆乳の可愛らしい少女の淫らな嬌声を浴びながら背徳的な洗脳を受けたい。どこまでもどこまでも堕ちてしまいたい。
俺はすっかりこの少女が自分の軍を壊滅させたことを忘れていた。いや、心に残っていたとしてももうどうでもよかった。ひたすらミーナの作り出すおっぱいの理想郷に、ぷかぷかと漂っていたかった。
「にぎってぇ……おっぱい♪」
「うん……」
両手を取られて乳房にむにゅっと五本の指が食い込む。内部には繊細な筋肉の躍動を感じる。もめばもむほど甘い感触を指に送り込んでくる。もっともみたい。ミーナのおっぱい。おっぱい、おっぱい、おっぱい……可愛い過ぎる爆乳少女のおっぱい……。
「あんいいよぉ……♪ もっとしてぇ……ちぎれちゃうぐらいにおっぱいにぎってぇん……♪」
「あっ……ああっ!」
媚びて甘える声に押さえきれない衝動が巻き起こる。大好きなミーナ。押し倒して小さな体をめちゃくにしてしまいたい――。
「はい、パース♪ 駄目だよお兄ちゃん♪」
「えっ、ええっ」
俺は理性が切れる寸前に放り投げられた。再び肉の狭間に据え置かれてしまう。
「あら何してるの坊や? 私の妹に手を出していいと思ってるの? ……もう悪い子♪ むにゅ~♪」
「ああ……」
背後からネーナに抱きつかれた。視界が全ておっぱいにうずまる。ミーナの妄想を簡単に打ち砕く妖美で熟れたおっぱいの魅了。
「ママって言いなさい……坊や……」
「え……ええ」
「言いなさい……ママのおっぱい大好きって……」
「は、はい……言います……」
背後から囁くようにつぶやかれる。ぐにゃりと背中で妖しく形を変えるおっぱいの面積が、俺の脳を既に支配していた。
駄目だ。言ったら。もう戻れない。でも、戻る? どこに? 俺は……。一体どこに?
それよりも……おっぱい。おっぱい……おっぱい……。ママに……。
優しくしてくれるママ。すっぽり包み込んでくれるママ。超乳の……スケベなおっぱいのママ。
ママ、ママ……。好き……ママにもっと溺れたい……ずっと、このまま。
俺は自分自身に陥落した。そしてうっとりした顔で自然に口を開く。
「……マ」
「ん? 何? 聞こえないよ?」
「……ママぁ」
「ふふ♪ もっと大きな声で言いなさい♪」
「ママ……ママ、ママ♪ ママぁ♪」
俺は完全に堕ちた。魔性の妖女達の、淫靡な密戯に翻弄されて心を絡め取られた。
「あ~らいい子ね……♪ もっと頑張ってくれると思ったけど……まぁいいわ。ほらあっちのママ達にも挨拶しなさい」
「あ……はぁい……♪」
今度はそっと体を優しく押さえられる。目の前には、後ろのママと同じぐらいの大きさのおっぱいを持つママが待っていた。
「は~いボクちゃ~ん♪ ニーナママでちゅよぉ~♪ こっちのママもおっぱいママでちゅよぉ~♪」
「ママぁ……はぁい……いきますぅ……」
四つんばいでママの下へと這う。直後に抱え込まれておっぱいのプールへと飛び込む。口元へと乳房が優しく押し付けられる。くちゅっとかみ締めると、白いミルクが放射状に飛び散り俺の頬を濡らしていく。
「あら坊やはおりこんちゃんでちゅね~♪ ちゃんとママのミルク出るとこわかってるのぉ? ほらお口をおーきく開けていっぱい飲みなさぁい……♪」
「はぁい♪ んーうま、ん……」
口を開けると、甘いミルクの香りが口いっぱいに広がった。舌が痺れ喉が痺れ胃も痺れる。そして吸収されたミルクは俺の脳細胞まで侵しつくして白い妄想に溶け込んでいくかのようだ。
「ねーねー。ミーナもママしたい~ん♪ え~っと私は……妹属性のロリママね♪ はぁ~んお兄ちゃん~ミーナと一緒にママフェチプレイしよ~ほら~」
「はぁぁ……」
背後から抱きついてくるミーナ。そして俺の臀部の方へ顔をうずめてくる。これは……まさか……ああ。
「ふふ……ぺろぺろぺろりんっ♪ お兄ちゃんのアナルぺろぺろするね……ママがぁ♪ 可愛い爆乳のママがお掃除してあげるね……んちゅ♪」
「そ、そんな……」
腰が抜けそうになり前に倒れこむ。前方にはニーナママの超乳。おっぱいとミルクの甘美な渦の中だ。
「うふふ……それじゃ私も加わりますね……さぁ……」
「あら姉さん……んもう……」
その落ち着いた声はネーナだった。後ろからミーナごと押し込むようにしておっぱいではさんでくる。
「あん、お姉ちゃんそれじゃ狭いよぉ~む~」
俺は超乳にサンドイッチの状態で完全に押しつぶされた。しかも股間にはミーナがうずくまってぺろぺろと舌を這わせてくる。
耐えられない。俺はただ悶絶するしかなかった。
「ほらぁ~ママよぉ~。ネーナママのおっぱいどぉ?」
「ニーナママのぉ……エッチなおっぱいのむんでちゅよぉ? そうするともっと大きくなりまちゅからねぇ?」
「はっ、はい……むむっ」
「駄目ぇ。ネーナママのも飲みなさぁい……。こっちのが栄養あるからねぇ……」
「んっ……んっ……お兄ちゃん……お兄ちゃん……。私も忘れないでねぇ……」
「あ、はぁあああ……あああっ」
全てがおっぱいになりそうだった。腰ががくがくと震える。そして――。
「ああっ、で、出るぅ……! ママ……ボク出ちゃううっ!」
「いいのよ出しなさぁい♪ ほらほらぁ♪」
「いっぱい出すんでちゅよぉ……ママのおっぱいにぃ……」
「んっんっんっ♪ 出してぇ……ミーナのお口に……」
ミーナの頬がぎゅっと激しく収縮してペニスを吸い込んだ。おっぱいの間はみっちりとして隙間がない。窒息しそうなほどの強烈な圧迫感で俺は射精した。
「んっんん~~♪ ふぁ、お兄ちゃんのオチンチンビクビク~ん♪ んっ……んっんっ……」
「ああ出しちゃったの坊やぁ? エッチなママ達のおっぱいに囲まれてぇ……」
喉を鳴らしながらイキ状態のペニスを飲み込まれる。と同時におっぱいの締め付けが更に強くなった。
「まだ終わらないのよぉ……」
「そうですぅ♪ もっとおっぱいで感じてしまうんですぅ……」
「そっそんなっ!」
射精の余韻を楽しむ暇もなく、今度は腰の辺りまでおっぱいが降りてくる。ミーナはまだペニスを離そうとしない。たぷたぷと揺れる四つの肉塊に視界を完全に覆われて、、どうしようもないぐらいの悦楽の境地まで引きずられてしまった。
「むに……むにむに……」
「むにむに……ですぅ♪」
「う……」
さっきイったばかりなのにまだ固かった。いや未だなお俺のペニスは、飽くなき快楽を享受しようと天へと貫かんと思うとほどそそり立っていた。
「ほらおっぱいおっぱい♪」
「おっぱいですぅ♪ まだおっぱいに溺れるんですぅ♪」
「ああっ! そんなにおっぱいって言わないでぇ……。ボクおかしくぅ……」
「いいのよ~もっとおかしくなりなさぁ~い♪」
「そうですぅ♪ おかしくなった先に幸せが待っているんですぅ♪」
「あ……ん、んもう……ミーナもいるからね、忘れないでね。ほら私もパイズリでむにむに~♪」
「ああん♪ ママ達最高……。もう……もう……」
体を挟まれ股間を挟まれ俺は再び絶頂しようとする。とめどない脳内麻薬の快楽ビッグウェーブが、俺の神経回路を猛烈に弄ぶ。
「あふん、あふ♪ あは、はぁはぁ……♪ も、ま、また、あひっ、あへ、おっぱい、で、いく、おっぱい、おっぱいおっぱい♪ イク、イッちゃう♪ ボクイッちゃ――」
「ああん♪」
三人が同時に甘い声をあげた。俺はおっぱいの中で盛大に射精してしまった。それでもまだ後から後から尋常でない快感の波が押し寄せてくる。
「また……出しちゃったねボク♪ じゃ次はおっぱいから出るミルク漬けでぴゅっぴゅしようか……?」
「そうよ。ママ達のあま~~い母乳で本当に溶けちゃえばいいんだわ」
「ふふっ♪ ミーナも母乳出るからね~。オチンチンの先っぽからも吸収してね~♪ そ~れっ♪」
「あふぅ!」
もう何がなんだからわからない。体全体に塗り込まれる白い悪魔の媚薬。
例え口から入れなくても、皮膚からたやすく俺の内側へと侵入してくるようだ。
駄目だ、思考が溶ける。どんどん溶ける。おっぱい……ママのもの……。おっぱいが大きいママ達の……。
「ふふ……♪ もうイキっぱなしねボク♪ さぁみんな? そろそろとどめを刺してあげましょうか?」
「はい姉さん♪」
「りょぉ~かいっ♪」
俺はビクンと体をそらして身構えた。一体何が起こるのだろう。期待と不安とが交じり合った倒錯した面持ちでその時を待つ。
「おっぱい……甘いミルク……いっぱいぴゅっぴゅっ……♪」
「ん……たっぷり……飲むのよ……ふふ♪」
「いっぱいぎゅ~~って絞ってあげるね♪」
「あ……うん」
今までよりもいっそう膨大な母乳が俺を濡らす。巨大なおっぱいの中にはこれが詰まっていたんだと思う。その中身に翻弄されて……そして今……。
「ああ……ママ……ママ幸せ」
俺は歓喜の嗚咽を漏らした。目も耳も口も母乳にふさがれて、自分が何を言ってるかさえも怪しい。
「あぷ、あぷあぷ。あ……」
本当に溺れてしまいそう。おっぱいの中で、窒息、でも。
「あは♪ できあがっちゃったかしら?」
「私達にかなう奴なんていないんですぅ♪」
「お兄ちゃんもっとれろれろぬちゅぬちゅ~ん♪」
最後までおっぱいは俺を離そうとしなかった。歓喜うずまく肉の狭間で、俺の意識は無常に途切れた。
「あ……はい。アンゴルモア軍の侵入経路は……バーストラの関門に勢力を一極集中……そして別働隊は……」
俺はネーナの胸に優しく抱かれていた。赤子のように頭を撫でられながら、次々とよく意味のわからない質問をたずねられる。
それはただ記憶の断片として残っていたかすかな残り香で、今の俺には別段何の意味もなさないように思えた。いや実際はそうではなかったのだが、度重なるネーナ達の責め苦に心の深奥まで完全に虜にされていた。
俺は自分の属していた国を確実に裏切ったのだ。でも……もうどうでもいい。このおっぱいに顔をうずめていれさえすれば。
「ふふ……いい子ね。でもそれ本当?」
「ほ、本当だよう。ボク嘘つかない」
「わかってるわよ……。じゃ次の質問ね。ほら……もっとおっぱいの谷間の奥にいらっしゃい……。ここでもっと優しく問い詰めてあげる……」
「はぁい……」
ネーナのむっちりとしたおっぱいに自分から顔を埋めていく。全然底が見えない無限空間にも思えるおっぱい。この肉の檻の中では決して嘘なんてつきようもないのだ。全て洗いざらい吐くしか選ぶ道はない。
「何だかあなたの国と同盟を結んでいる国があるみたいなんだけど……どこかしら? ねぇ……」
「あふ……」
優しく優しく揺り籠のように扱われた。ふわりと頬に張り付くおっぱいが心地よい。何も考えられなくなる。同盟? いや、うん? どうして?
「言いなさい……」
俺が黙っているとネーナのおっぱいが妖しく形状を変える。そっと両手で押すだけで、俺の頭はするするとその淫らな乳房の奥へと更に誘い込まれていく。甘い香り、柔らかい感触、口でちゅっと吸い付けば蕩けるようなミルクの味が舌を痺れさせる。
「あ……たぶん。パライズル共和国と……ああ……裏の……補給経路はアラムナ山脈の隠し通路を使って……合言葉は……そして……」
「ふふ……そう……他には? もっと心の膿を吐き出してすっきりするのよ? ママがぜ~んぶ聞いてあげる♪」
「は、はいぃ♪ 全部、ぜ~んぶ言いますママぁ♪」
口からは滝が流れ落ちるように言葉の洪水があふれる。
直後に、俺は射精しながら何もかもを垂れ流していた。もうどうでもいい。ママだけが自分の全てだから。
「ふふ……ふふふ……うふふふふ♪」
おっぱいが笑っていた。俺は漆黒の暗闇の中で二、三度ぶるっと身悶えた。
- 2011/12/02(金) 22:01:54|
- SS
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