に書いた催眠っぽいさとり様と
勘違い男の娘の布都ちゃんがあったのでのっけておきます。
未完です。
音声テキストはセレブクイーンと
靴下を高額で買わせる押し売りお姉さんが
どちらも触りの10kBぐらい書いてあります。
お金をあげるのと搾取するので一緒に出すやもかもしれません。
最近思いついたネタ
普通のRPGで女敵が使ってくる技で
『攻撃力低下』や『魅了』の状態異常が付加される理由を
逐一徹底的にうざったいぐらい説明しちゃう音声。
設定的にはよい子のみんなの健全なゲームなので
露骨に卑猥な名称や表現はぼかす。
一例 ロリなにゃん娘モンスターの場合
よ~しまずはぁ……『しっぽを振る』で先制攻撃しちゃおうかな~。
それっ……それぇ……♪ しっぽを振る……しっぽを振るだよお兄ちゃん♪
しっぽを振るでぇ……可愛さアピール戦う気ゆるゆるで攻撃力低下だよぉ……♪
ふふっ♪ ほらこの動きとってもいいでしょ? ねっ……私を攻撃しちゃ駄目ぇ……♪
しっぽを振る……しっぽ振るなのぉ……。あざとくキュートにしっぽを振り振り振りぃ~♪
うふふっ♪ ねっ、これがぁ……『しっぽを振る』で攻撃力低下しちゃう理由。
これには何の疑問もわかないよねぇ……。でもぉ……『しっぽを振る』をね、
同じ対象に連続で使用するとぉ……時々『魅了』の効果がついちゃう時あるのぉ……♪
何でかなぁ? う~んどうしてかなぁ? しっぽを振るでぇ……どうして魅了されちゃうのかな?
うふふっ♪ ねぇ知りたい? しっぽを振るでぇ……魅了……♪ されちゃう理由♪
ねっ……ゲームの裏側ぁ……普通じゃ絶対にのぞけない部分……。
といってもねぇ……これはエッチなのNGな、健全青少年向けの王道ゲームだからぁ……。
あんまり詳しく説明できないんだけどぉ……せっかくだからぁ、私ちょっとサービスしちゃおうかなぁ……♪
あのねぇ……画面ではちゃんと見えないけどぉ……私の服装結構きわどくてねぇ……♪
このレオタードのお尻とかぁ……ふふっ♪ ちょっとぉ……うふふっ♪ あぁこれ言っちゃ駄目でぇ……♪
しっぽを振りながらぁ……ゆっくり近づいてぇ……後ろ向きにぃ……。ん~~ってお尻を……突きぃ……出してぇん♪
そしたらお兄ちゃんがじ~~~って見つめてくるからぁ……あ~これ以上はもう駄目駄目っ♪
こんな感じで進行します。
にゃん娘の予定技
『しっぽを振る』『お尻アタック』『ひっかく』『かみつく』
後ろ三つはダメージ技なのに、なぜか魅了が付加される場合を説明。
説明が終わったら最後には一気に実演をしてみるのもいいかもです。
他モンスター予定
風の妖精
『風のいたずら』『風の囁き』『透き通る風』
風が吹いたらパンチラしちゃう。いけないことを囁いちゃう。透き通るのはなんだろう。
眠り系モンスターヒュプノーラ
『眠りに誘う』同じ技でも効果が違う。
普通に睡眠状態になる、起きたら魅了状態、起きずに死亡してしまう。を説明。
サイコなナース系モンスター。
自分で罠をかけて、その傷ついた対象を『手厚い看護』で治療。
戦闘中も自分でメスで攻撃してくるにもかかわらず、『手厚い看護』で回復してくる。
いきすぎたアメとムチで支配。他には『献身的な態度』等。
ドSなボンデージ女王様
『平手打ち』『踏みつけ』『ムチで叩く』『威圧的な態度』『挑発』
何かよさそう。
スライム系
『ねんえき』『まとわりつく』『包み込む』
速度低下や拘束系なのに、魅了がついちゃう理由とは……。
基本的には露骨にエロっぽい名称ではないが、
何らかのデバフ、さらには魅了が付与される理由を考えるとムラムラ妄想が働いてしまう
技を主軸に考えてみるというニッチなコンセプト。
『ゆうわく』とか『~~キス』とかはあえて避ける方針。
結構楽しそうなので早めに書けたらいいなと思います。
さとり様のお部屋 ~ノゾキアナ~
あら……ようこそ人間さん。ここは地霊殿。あなたのような人間が……おいそれと侵入していけない場所よ。でもどうして……あなたはここに来てしまったのかな? ふふ♪ どうして……どうしてだろうね? ……その答えは……さとり様よ。さとり様があなたを呼び寄せた。
あなたの熱心な思いを受け取って……今ここに呼び寄せた。さとり様……素晴らしいお人。あっ、まだ私の自己紹介がまだだったわね……。といっても……私は人に名乗るような妖怪じゃないんですよ……。ただの……名無しの妖怪ですわ。ふふ……妖怪……ご存知ありませんか?
あなたは人間……私は妖怪……ふふ♪ まぁ……普通に生きてたらそんなに妖怪に遭遇するだなんて、ありえませんよね。ま……人間と妖怪の関係……それはさておき、さとり様の話をもっとしましょうね。さとり様……あの人とっても素晴らしいお方ですわ。
美人で……優しくて色白で……。とっても柔和な性格をしていて誰からも好かれますの。地底の全ての者達が……さとり様をあがめているのですよ? ふふ……もちろん私もさとり様をと~っても深くしたっておりますわ。卑小な私なんかよりもず~っとず~っと素敵なお方です。
さとり様……さとり様よ。ふふ……。あなたはそんな素敵なさとり様の姿を、一度見てみたくはありませんか? ほら……実はそこの扉の奥……その奥に今さとり様はくつろいでいるんですよ。ねっ……見てみたいでしょう? さとり様の美しい姿を……。
ほら、そこに小さなのぞき穴がありますよね? ほーんの虫いっぴきが通れるくらいの……本当に小さな穴です。そこからさとり様をのぞいてもいいんですよ? ほら……見てください……。ほら……見てみてください人間さん? あなた……さとり様に会うためにここに来たんでしょう? ほら……♪
ふふ……見えましたか? ちょっと小さすぎて……難しいですか? ……もっとよく目をこらして見て? もっと……じ~っと……部屋の奥……あっ……そこっ。今そこにさとり様……白くて光輝くさとり様の姿……ああ……とっても崇高なさとり様の御身(おんみ)が……ああ!
ねっ……さとり様は……どんな容姿なのかな? 私に教えてみて? ん……? ピンクの……髪の毛? サラサラのショートヘアーで……。それから……白タイツで? ほっそりとして……体のラインがいやらしく……背中……お尻……太もも……ふくらはぎ……うふふふっ♪
あ~らあなた……さとり様のことをそんな目で見て……。いやらしいんですねあなたは……。んふふ……♪ あらどうしましたか? 口ぽかーんとさせて……扉に顔をぐりぐり押し付けて……。もうさとり様に魅了されてしまいましたか? 遠くから……こんな小さな穴からのぞいているだけなのに……ふふ♪
あのね……さとり様は……人間の心をもてあそぶなが大好きなのよ? その魅力的な肢体で心を虜にしてから……自由自在に操ってがんじがらめに束縛するのよ。それはどうあがいても抜け出せないくらい……甘くねっとりとした快楽の世界なの……。
さとり様……私達の頂点に立つさとり様……。みんながさとり様を愛する……。好き、さとり様。好き……さとり様……好き……好きっ♪ ふふっ♪ でもねぇ……あなた少し疑問に思うことありませんか? いくらあんなに可憐なさとり様といっても……見た目は普通の女の子でしょう?
でもそれなのに……みんなから厚い信頼を得ている……。心のささえ。さとり様……どうしてあんなに……。その答えは……とても簡単なことよ。さとり様は他の人の心が読めるの……。だからもっとこの世で美しく……そして最強でもあるのよ……ふふっ♪
ねっ、心が読めるってすごいでしょう? 他の人の考えていることが……もう手にとるようにわかるの。相手の気持ち……あなたも知りたいな~なんて思ったことありませんか? ねっあるでしょう? それがさとり様には朝飯前のことなの……。息を吸うみたいに人の心が読めるの……。ふか~くふか~く、心の奥底までね……。
さとり様に心を読まれた人達は……。さとり様に心酔してしまうのよ。さとり様の深い愛、それに気づく。さとり様の慈悲深い大きな大きな胸の中に抱きしめられている。そのこと気づく。さとり様のために生きる……さとり様に生かされている……。自分はさとり様のために何もかも捨て去る……。
ふふ……さとり様に出会うと……一瞬でそんな気持ちになってしまうのよ? 誰一人抵抗なんてできないんですよ? それがさとり様の力。あ~さとり様ってすごいなぁ~。私もあこがれちゃうなぁ~。さとり様みたいに美しくて強い存在になりたいなぁ~~♪
ふふ……。ほらこの通り、私もさとり様に心を虜にされた者の一人ですわ、ふふっ♪ ねっ……今この扉一枚むこうがわで……そのさとり様が存在しているわけですよ? 会いたいと思いませんか……? さとり様に。素敵なさとり様……何でもわかってくれるさとり様……。
ねっ、どんどんさとり様に会いたくなってくるでしょう? ほら……どんどんさとり様のことしか……考えられなく……さとり様……さとり様……会いたい……心から……会いたい。愛してるさとり様……好き。メロメロにされたい……。あの白蛇のような体ににゅるりと絡みつかれて……そのままキスされて……んっ♪
あら……興奮してしまいましたか人間さん。まださとり様と出会ってないのに……こんな名無しの妖怪なんかに惑わされては駄目ですよ? ふふ……本当にさとり様に会いたいんですか? ねぇ? さとり様……ふふっ♪ さとり様に一度会ってしまったら……あなたはもう元の世界には帰れないかもしれない……それでもいいんですか?
さとり様が気に入った人間は……たっぷり調教して完全なマゾペットにしちゃいますからね……。自分の意思は綺麗さっぱりなくなって……さとり様の命令だけを聞くロボットのような存在にしてしまうんですよ……ふふ♪ そうなったらもうおしまいです。脱げ出せない……永遠にあなたはさとり様のペット。ペット……ペットです……ふふ♪
あら……あなた……ペットという言葉にびくんって反応してますねぇ? ペット……お好きですか? ペット……さとり様のマゾペット♪ あらあら……膝をがくがくさせてもじもじして……。お好きなんですかこういうの? 美しい女主人に魅了されて……服従してしまうそんな関係。
好きなんですね……ふふ♪ そこまで好きなら……さとり様に会いたいですわよね……ふふ♪ 会いたい……会いたい会いたい……さとり様に会いたい。ほら……さとり様に会いたいんですよね? 会うためにはどうすればいいんですか? ほら考えてください……。よーく頭をしぼって考えてみてください……。
ふふ……そうですね。この扉が開けば問題ないんですがね……。ああ~残念なことに……この扉には取っ手も鍵穴もないんですよ……。いわば……開かずの扉です。こう……一つののぞき穴があるだけなんですよぉ~。だからあなたはさとり様に会うことができない。ただこうして外から……この小さい穴を通してもんもんとするだけです……。
ああ……さとり様と会いたいのに……会えない、もどかしい、胸が張り裂けそう……さとり様に会えないと……死んじゃうう……ああ! ふふ……あなたの今のお気持ちを……私が少し代弁してあげましたけどどうでしょうか? 当たらずとも……遠からずと言ったところでしょう? ふふ♪
あなたのその必死な姿を見ていればわかりますわ。さとり様に会いたくて会いたくてたまらない。ああ……さとり様はどんな顔をしているんだろう……。もっと近くでさとり様の匂いをかいでみたい……抱きしめて頭をなでなでして欲しい……。何度も何度も口づけされて……そして……手で……足で……胸でぇ……はぁん♪
んっ……ゴホン。あら失礼。名無しの妖怪ごときがでしゃばりましたわぁ……。こんなことしてたら……後でさとり様におしおきされちゃいます……ふふっ♪ さて……あなたのさとり様に会いたい気持ちわかるんですけどねぇ……。残念ですが……その……さとり様はちょっと今忙しいんですよ……。本当に……ふふ♪
さとり様ねぇ……催眠に御執心(ごしゅうしん)なんですよ。催眠……わかりますか? 催眠ですよ催眠。頭がぼーっとしちゃって……だんだんいいなりに……。手も足も動かなくなってきて……ふらふら……。眠くなって……甘~いふわふわとした空間に引きずりこまれて……ふふっ♪
あなたもそちらの世界ではご存知でしょう? その催眠にねぇ……さとり様がハマっているんですよぉ……。ねっ……あのさとり様が……心を読めるさとり様がぁ……催眠を使ったらどうなっちゃうんだろうね。ふふっ♪ さとり様にねっとり心をおかされて……いいなり……。
巧みに暗示を刷り込まれて……何度も何度も絶頂まで導かれて……。もう無理って……本能ではわかってるのに心と体はさとり様の愛撫を求めてしまってぇ……ふふっ♪ さとり様の催眠……人間同士じゃ味わえない絶大なる快感よ……。ねっ、あなたもそんなさとり様の味わってみたくなぁい? ねっ……さとり様のぉ……さ、い、み、ん♪ ちゅっ♪
……あら。怖くなっちゃったかな? ふーん……そうなの……あなたってそういう……うふふっ♪ う~ん、それじゃどうしよっかなぁ……ん……ん? あっ、ほら見て? 穴をのぞいてみて? ああ……今からさとり様がぁ……催眠をはじめるみたいよぉ……。
ねぇあなた……いいところにきたわね。さとり様の催眠をまじかで見られるんですもの……。ほら……一人の男が入ってきたわよ? 裸で……結構いい体してるわね。あれがさとり様の催眠の実験台よぉ……。人間は腐るほどいるから……もしあの人が壊れちゃっても……代わりはいくらでも……ふふっ♪ もちろんあなたも立候補できるわよ……くすくすっ♪
あっ、ほ~ら。男がさとり様の前にふらふらって……四つんばいね……。あらあら……あの人はもうさとり様にふかーく前もって洗脳されてるわぁ……。かわいそう……いえ、かわいそうじゃなくて……素敵なことね。だって人間関係財産全てを捨て去っても……さとり様のマゾペットとして生きていられるんだからね……。
ふふ……さとり様のペットになるってことはそれだけ光栄であるのよぉ……。さとり様に直接頭をなでられて……心読まれて……オチンチンしごかれて……ふふっ♪ ……あ、無駄話している間に……さとり様が催眠を始めているわぁ……。あ~耳元で何かささやいているわねぇ……。
ん~へぇ……そんなこと言うんだぁ……ふんふん♪ あ……あなたも聞きたい? 人間のあなたは……遠すぎて聞こえないでしょう? 私は妖怪だから……ちょっと耳はいいのよ。ほら……さとり様が何を喋ってるか……教えてあげるね♪ ふふっ♪
……ん? しゅるしゅるしゅる? 糸のように……しゅるしゅる……しゅる? あ~ら……何かさとり様がしゅるしゅる言ってるわよ? あれが催眠に入るための儀式なのかな? ねぇ……ほら見て? あの人……とっても気持ちよさそうな? 口を半開きでよだれたらして……目はうつろ。
オチンチンの先からつーって白い筋が滴り落ちて……。息もはぁはぁ……腰もがくがく動いて……ふふっ♪ ああ……今にも射精しちゃうそうねぇ……。四つんばいで……手も使ってないのに……。さとり様に耳元でささやかれているだけでぇ……ふふ♪
ああっ、ほらほら。さとり様のテンションが上がってるわ。首に手を回して……息をふっとふきかけて……ああっ、ああ~。
あの人……えっ? ええっ? オチンチンから……きゃっ、ああ……ああ射精しちゃってる……。ああ……何度も何度も……ああ……すご~い……催眠ってあんな風になっちゃうんだぁ……本当にすご~い。
さとり様ってほんと~にすごいなぁ……。尊敬しちゃうなぁ……。ん? あれ? あんなに射精したのに……まだあの人……えっ? やっ……そんなぁ……口から泡を吹きながら……まだ射精して……ビクンビクンって……ああ……あれじゃ壊れちゃうんじゃない? ああ……あああっ……すごいなぁ……すごいなぁ……。
ああ……ほらあなたも聞こえるでしょう? あの人の歓喜のおたけび。あ~んなに心と体をもてあそばれているのに……さとり様さとり様さとり様っ~~~って言ってる。あんな風にされたら……廃人になってもう戻れないよね……ふふっ♪
ねっ……あなた……? あなたそう風にされたいの? ん? ……ほら、一回扉から離れて離れて。ふふっ、ほらしゃんとしてください? もう……駄目ですよぉ……。扉があるのにさとり様の虜になっちゃ。そんな状態で……さとり様にあったらどうなるんですかねぇ……ふふっ♪
勘違い男の娘布都ちゃん その1
はーいそこのお兄ちゃん、ちょっとこっちに来てくださーい。ボクは何を隠そう物部布都ちゃんなのでーす。よろしくねっ、ふふっ♪
あっボクいきなり自己紹介しちゃいましたぁ。通りすがりの見知らぬお兄ちゃんに……。でもボクは誰とでも仲良くなれると勘違いしているから、どんな人でもわけへだてなく声かけちゃうんでーす。でへっ♪
ああっ、待ってくださーい。ボクは全く怪しい者でも悪い奴でもないんでーす。ただちょっと不老不死なだけの男の子なんでーす。にこっ♪
ん? アレあれ? なぁにその微妙な反応? あっもしかしてお兄ちゃん……ボクがスカートみたいなのはいてるから勘違いしちゃった? あははは♪ 駄目だよお兄ちゃん? 勘違いするのはボクの専売特許なんだからね。この世で最もグレードの高い勘違いをするのは布都ちゃんと決まってるですよぉ。うふふっ♪
そうです、ボク男の子なんです。名前なんだか微妙で容姿も中性的で、おまけに色白で小さくてほっそりしてて……。そうですよねー、ボクって普通にしてれば女の子に見えちゃいますよね。言葉遣いも、ですとかますとか言っちゃってぇ……。
あのねー、ボクはですねー。その気になれば、○○なのだとか、○○だぞとか普通に男っぽく喋れるわけです。でも今は女の子の気持ちでですます丁寧明朗活発器量よし、そんな淑女のたしなみアピールの勘違い脳細胞ドーパミンしちゃってるわけなんですよ。ええたいがいに。
だからですね、ボクはこのままの言葉で直進進行しちゃうけど……お兄ちゃん別にいいよね? ほら……ボクっ娘だよボクっ娘。子じゃなくて娘って書くとなんだか可愛らしさ200%ぐらいアップしちゃうよね。
ボクっ娘ショタっ娘男の娘♪ ねぇお兄ちゃんはどれが一番好き? ねぇねぇ教えてよお兄ちゃん。ん? そんなのどうでもいい? えーどうでもいいとかないでしょー。こんな可愛い子を目の前にしてさ♪
んーふふふー。まぁいっかー。それはそうとこれはあっちにおいといてと。後でたっぷりボクのよさを教えてあげるからねっ♪
さぁーてそれじゃあお立会い。千客万来商売繁盛、物部布都ちゃんのよくわかる簡潔な自己紹介の始まり始まりですー。
えーはいはい。どこから話たらいいのかなー。あーまずですね、ボクはたぶん何千何百何十年前かの過去に生まれたってわけです。どうして生きているのかは不老不死で説明がつきますよね。
それでねー、ボクは見ての通り生まれた時からとってもキューティーチャーミング男の娘だったんですぅ。もーこんなに可愛い子がこの世にいるのかなって感じですね。
ボクは可愛い、誰が見ても可愛い。周りの人間全てがボクを可愛いって言うんです。可愛い可愛いボク可愛い布都ちゃんかわいい~ん♪
思えばボクの勘違い人生はこの時から開始されてたんですね。あーしみじみ。
で、ボクが可愛いのは理解しましたね。可愛い可愛い勘違い。最初勘違いしちゃったのはボクの両親でした。もーボクの着る服とか小物とか何もかも女の子の物なんです。
だからボク勘違いしちゃったんです……自分女の子だって。女の子……女の子なんです。
誰だって毎日可愛い可愛い言われて悪い気はしませんよね。うん、ボク可愛い。可愛いから綺麗な服を着ておめかしするんです。ボクは10歳ぐらいまでそんな扱いでしたぁ。
名前も布都姫様なんて呼ばれてたんです。わかりますか? 姫ですよ姫? 男の子がそんな呼ばれ方されるんです。ボクって自分で姫姫って呼ばれて舞い上がり飛び上がり、身体的にも精神的にも女の子だったわけです。
女の子女の子♪ うふふっ♪
ボクは姫と呼ばれることを許された男の子。本当は男の子だけど限りなく女の子に近い存在なんです。
えーそんな毎日を続けていたらですね、ボクは自分を知る機会がなくなっていたわけです。全く頭がどうにかしちゃってたんですけどね。ボクは超勘違いしちゃって感化されやすいから、親親戚周り全てのいう事鵜呑みにしてどんどん有頂天になっていくわけです。
あーんボクはお姫様。未来永劫世界が終わっても、ボクは永遠に美しいままだと信じていました。いえ、今でも美しいと信じていますけどちょっと考え方変わりました。ボクも少しは成長するもんです。
はい。話があっちこっちに飛びますけど気にしないでくださいね。ボクあたふた勘違いレボリューションでまとまりゼロですから仕方がないんです。
その内にですね、ボク石上の斎宮ってとこにお仕えすることになったわけです。えー斎宮って言うのはですね、簡単にいうと神様にしずしずする所なんですよ。女官、ボク女官としてそこに入居しちゃったわけです。
ボク……男なのに。可愛いけど……本当は男なのに。えへっ♪
でもボク、その数ある女官のお姉さんの中でも一番の可愛らしいさだったんですから驚きです。そこでも毎日毎日布都姫様~って呼ばれてたからもーボク勘違いが度を超しすぎてもうこの世はボクのものなんじゃないかって思えてきました。
えーなんでしったっけ? 有名な歌なんかありますよね? ちょっとボクより未来の人でしょう? ボクは歴史もちょっと詳しいんですから偉いんですよ?
――この世をば……もちづきのならんこととかうんぬんかんぬん。うん、たぶん全然文句が違いますけどね。つまりはこの世界は全てボクの思い通りってわけです。権力も地位も名誉も何もかも……ボクのもの……えへ、えへへへへ♪
あーんボクまた勘違いして変なこと口走っちゃいました。ごめんねお兄ちゃん♪ ボクにもっと突っ込みいれてもいいんだよ? 首とか腕が飛んじゃうぐらいきついのでも別に構わないよ?
んーとね、あのね。ボクは姫様姫様呼ばれてたんだけどね、ある時急に転換期がきちゃったの……。ボクショック~。ありえないったらありえないの。勘違いが引き起こす負の連鎖ってやつ? 不幸のどん底すっとことんにヒュ~~~って落ちちゃうみたいなのね。
ある日ね、お着替えしたのお着替え。
勘違い男の娘布都ちゃん その2
は~いパチパチパチ~♪ 初めまして♪ ボクはみんなのアイドル物部布都ちゃんです。みんなで布都ちゃん、って呼んで崇め奉ってくださいね。きゃるる~ん♪
ああっ、紳士なお兄ちゃん達。ボクが変なこと言っても引いちゃ駄目ですよ? ボクってどんどん勘違いして思考が錯綜グルグルドツボの袋小路にはまっちゃうおちゃめな純情ボーイなんだからねっ♪
うん? そうボクって男なんだよ? こんな可愛い姿でも男の子~♪ ねーお兄ちゃん達の中で……ボクを本物の女の子だと思った人は……後でデートしようね? ラブラブチュッチュの同性愛デート♪ 期待して待っててね♪
は~い♪ それじゃ今日の布都ちゃんねぇ……何を伝えに来たかっていうとね……。そう、男と男が愛し合う方法――同性愛です! その秘法を布都ちゃんわざわざお兄ちゃん達に教えに来たんです~。もっとボクに感謝して欲しいよねっ♪ うふふ♪
え~それでですね。まず最低条件の前提条件があります。はい! まずは容姿が端麗であることです。可愛く可愛くもー目に入れても痛くないくらい可愛い男の子っ♪ それが最低必要条件だよっ♪ ボクみたいにめちゃくちゃかわいかったら問題ナシナシ! だから頑張って可愛くなってね! 不老不死でも何でも使って絶対可愛くだよ~。お兄ちゃんと布都ちゃんの約束♪ 指きりげんまんぴょんふとぴょん♪
あ~もちろん、どーあっても可愛くできないって人は……難易度あがっちゃうけどそれはそれで頑張ってね♪ きっと運命のお導きみたいに理想の男性と出会える日も来るかもしれないからねっ♪ うふふ♪
え~さてさて。これでお兄ちゃんは可愛い男の子になりましたね……。はいイメージしてくださ~い。イメージは大事ですよ~理想の自分。ボクは可愛い男の子男の子~。誰しもがあこがれる超美少年の男の子。髪もサラサラ顎もほっそり鼻筋シャキ♪ 目鼻立ちも女っぽく男っぽく中性のラブフェロモンいっぱいでみんなドッキドキのチャーミーボーイなのさ。
ねっ、そんな魅力的な男の子がぁ……お兄ちゃ~~んとか目を潤ませながらすりよって来たら誰だっておかしくなるよね? 女の子? いや男の子? いやいやそんなの関係ないくらいかわいすぎ♪ 少年なのに妖しいお色気ムンムンで、立ち振る舞い仕草が全部蠱惑的だからもーたまんなーい♪
いちいち伏し目がちにしたり眉をひそめたり……舌をぺろっと出して指舐めとかしちゃうの……。その行動一つ一つに付随する裏の意味を、ターゲットさんはいちいち妄想しちゃうからもー頭は常に沸騰状態だよ。
それでね、理想の美麗少年のイメージが出来上がったら、今度はどんな男の人を狙っちゃうか……それを決めなきゃね♪
うーん。ボクぐらいかわいかったらね、じーって見つめるだけでコロリとハートイチコロラブラブシュート♪ なんだけどぉ……。やっぱり最初不安だよね。でも心配しないでいいよ? ボクがお兄ちゃん達に教えてあげる♪ 同性愛に興味ありそうなお兄ちゃんの見分け方……特別に教えてあげる♪
ん~見分け方と言っても別にしち面倒くさくないんだよ? まずねぇ……見るのはオーラなの。オーラ。そうオーラ。なんかこうねぇ……説明は難しいんだけどぉ……。お尻の穴が緩そうっていうかね……。何かぁ……ちょっとネットでアングラサイト見て回ってるような層のお兄ちゃんねぇ……。それが実は狙い目なのぉ……穴場なのぉ……お尻の穴広げてもらいたくてきゅんきゅんしてるのぉ……。
エログロリョナティック四肢切断嘔吐スカトロその他色々。そういう表では絶対に口に出しちゃいけない趣味の世界ってあるでしょう? ねぇ? それでそういうちょっとアブノーマルなサイト見ちゃう人はぁ……刺激に飢えてるの。だから普通の日常じゃ味わえない妄想を……二次元の世界で夢想しちゃってるのぉ……。
ねーっ。何か満たされない毎日……。いつも新鮮な刺激を求めてうろうろ右往左往の平行運動。そんな時は同性愛。うん同性愛。二次元の世界から直接飛び出したような美少年が……お兄ちゃんを誘惑してくる。偶然の出会い……ふっと身を寄せられて……真っ白な太ももとか二の腕に魅了されて……ふふっ♪
あんまグロテスクなのはぁ……現実じゃ躊躇しちゃう……躊躇せざるを得ない。でも同姓愛なら……ちょっとハマってみたいかも……。そこが狙い目……大いに狙い目だよ?
実はアングラ系サイト見て回ってる人はね、気づかない間に産廃オーラ、っていうのを身にまとってるから僕すぐわかっちゃうの♪ 感覚を鋭敏にすればみんなもわかるから頑張ってね♪
ん……でもぉ。ちょっと初対面の人にぃ……話かけるなんてボクできな~い。なんて悩みがある人も結構いると思うんだ~。う~んその気持ちよくわかるよ。すごくよくわかるわかる~。だってボクも超人見知りで人と打ち解ける確率5%以下だもん……。人と人が滞りなく付き合うってのはとっても難しいよね~。
でもね~。そんな凝り固まった頑固な性格直しちゃうとってもいい考え方があるんだよ? ねっ聞きたいでしょ? 内気なお兄ちゃんはとっても朗報の優れものなっ♪
それはねっ……自分を捕食者だと思うこと。捕食者……うん。イメージしてぇ……自分が誰よりも優れた存在だとぉ……。野生でいうなら百獣の王ライオンとか……この世界を創造した神様とかぁ……そういうイメージ。ううん、別に自分がそれとはかけはなれていてもそれは関係ないのぉ……。脳を一時的にショート麻痺させて刷り込んじゃえばいいんだよぉ……。
自分は……神……この世でもっと優れた存在。それだけで気分がふっと楽になるのぉ……。自分以外の人間はゴミゴミゴミっ♪ あはは……これはちょっと言いすぎかなっ♪ でもねぇ……こういう思考は結構楽なんだよぉ……。延々続く無限ループを打開できたりするからね♪
え~それでぇ。なーんか話がそれちゃったね。修正修正っと♪ 同姓愛に引き込むためには……自分がとっても可愛い男の子だと思うこと……。そして相手は……うーんそうだね、みんなドMのお兄ちゃんだと思うといいよ。うん。ドMちゃんはねぇ……一方的にされたがり襲われたがり支配されたがりだからね♪
だから少々無理に突撃しても大丈夫なんだよ? むしろぐいぐいひっぱっていった方が、どんどん自分の世界に引き込めるからねぇ……ふふっ♪ あーん中には全然ドMじゃない堅物さんもいるみたいだけどぉ……。人間誰もが少しはドMの隷属要素が存在してるからね♪ それを理解していれば大丈夫だよ。
前述の産廃オーラ出してる人なんかはね、いつもマゾっ気ビンビンお尻の穴ゆるゆるだから、じゃんじゃん突貫しまくって全然問題ないよ。
は~い。何だか前置きが長くなっちゃったね♪ つまりは要約すると……ボクみたいに可愛くなって支配できそうな人を探してってことだよ♪ みんな頑張ってね♪
はいそれじゃ次♪ めでたく理想のターゲットを捕まえてからのこと話しちゃうね。
- 2014/11/13(木) 21:30:53|
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